ご挨拶

会長ご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。
 令和6年を振り返ると国内外を問わず自然災害、戦争・紛争、貧困などのニュースが後を絶ちませんでした。
新年のご挨拶でありますのでポジティブな話題とすれば、MLBの大谷翔平選手の大活躍があげられます。日本中が彼の活躍に感動と勇気をもらえたように思います。また、能登半島災害に対する援助などの行動が称賛されています。

 日本を含む世界中の人々が、豊かな心で安全・安心な土地の上に暮らせる事が一番の幸せではないでしょうか。 安全・安心な土地は、そう広くはありません。古来より人々はその土地を探し求め、時には紛争・戦争を交えてきました。居住用や農耕地のため自然に手を加えて拡張してきました。それに伴い発展してきたのが土木・建築技術であったと思います。特に、日本は国土の7割を山地が占め、可住地は3割ほど、標高は0mから100mに国民の8割ほどが住んでいるといわれています。こうした土地は古代から風水害・地震に見舞われ、その都度人々はその土地を安全・安心に暮らせるよう、自然から学び知恵を絞ってたゆまない努力を積み重ねて近年に至っています。近年の土木・建築技術は目覚ましく、道路・橋梁・トンネル・河川・下水道・高層ビル等々、地震大国日本ならではの耐震技術が培われてきました。そこに大きな役割を果たしてきたのが地質・土質といった不均質な地盤を調査する地質調査技師です。地質調査技師資格には「現場調査部門」と「現場技術・管理部門」の2部門あります。直接設計・施工に携わることは少ないですが、目的対象物を十分理解しながら現場調査・試験、資料とりまとめ・解析を行うことが求められます。

 まさに社会インフラ整備・維持管理を下支えする縁の下の力持ちといった「必要とされる技術者」であり、私たちの協会はその技術者たちによって組織されています。 私たち一般社団法人栃木県地質調査業協会は、これからも「必要とされることに誇りと責任」を共有し、関係諸団体との情報共有・協力関係を進めながら、地質調査業の魅力発進に努めてまいります。

 地域に根差して活動する私たち栃木県地質調査業協会に今後ともご理解とご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。

                          

令和7年 1月 1日
一般社団法人 栃木県地質調査業協会
会 長  笠原 武夫

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