栃木県地質調査業協会は地質・土質調査業にかかる事業の社会的使命を深く認識し、国土の保全に寄与することを基本理念としております。

私たちをとりまく美しい自然をいつまでも残したい。また、安心して暮らせる環境を守りながら開発するには、環境保全が必要です。
環境保全のための調査は 『水・土・大気・植物・動物または騒音・産業廃棄物』に至るまであらゆる環境に対して行われます。特に、健康被害の観点から平成15年2月に[土壌汚染対策法]の施行を受け、土壌、地下水汚染調査の需要が高まってきています。

『土壌、地下水汚染』とは、人体に悪影響となる有害物質が土壌や地下水へ浸透し、人の健康を阻害しうる状態を言います。これらは、土地を所有していた事業者による有害物質の取り扱いが要因となっています。

工場や研究所跡地等に『土壌、地下水汚染』が見られ、これらを調査し、対策を練る必要があります。